【認定薬剤師】手帳とPECS使って新規申請をする方法

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調剤薬局

認定薬剤師の申請がPECS(薬剤師研修・認定システム)によるものに変わり、どうやって申請を行うのか分からないことばかりですので今回新規で申請した方法をここに記しておこうと思います。

用意するもの

PECSで認定薬剤師を申請するのに必要なものは以下の通りです。

・運転免許証などの身分証明書
・薬剤師研修手帳
・クレジットカード(コンビニ払いの場合は不要)

身分証明書はpdfにする必要がある

身分証明書をアップロードする際にはpdfファイルである必要がありますので、pdfに変換できるアプリをダウンロードしておくとよいでしょう。

新規申請の手順

まずは申請画面へ

まずPECSにログインして右上のメニューをタップします。
メニューの中に「認定申請」を開くと研修認定薬剤師の右側(下の画像の〇で囲ってある部分)に「新規」と書かれたリンクがあり、そこをタップすることで先に進むことが出来ます。
下の画像は申請後にスクリーンショットをしたのでリンクがありません。

薬剤師研修手帳の点数入力

そのあとは手帳の点数を入力していきます。
年度ごとに入力するので事前に数えておくとスムーズに入力できると思います。

ここで注意しておきたいポイントがあります。
年度ごとに点数を入力する際、一番初めに点数を取得した年が1年目では無く、最後に点数を取得した年を4年目として遡って点数を入力しましょう。
早めに点数を溜めた人は、1年目2年目が薬剤師になる前の年という事もあり得ます。
後で説明しますが、ここを後で修正することも可能ですが後で修正するとめちゃくちゃ面倒な手間が増えるのでしっかり確認してから先に進むことを推奨します。

年度ごとの入力について少し解説しますと、例えば2022年7月5日申請する場合は、4年目が2021年7月6日から2022年7月5日になるので、1年目は2018年7月6日から2019年7月5日になるので注意が必要です。3月31日まで各年度5単位取っておけば良いと考えていた人は5単位足りない年度が出てくる可能性があります。上記の様に2022年7月に申請を出すケースを例にして考えてみますと、2019年3月に5単位取って、2019年4.5.6月で更に5単位取って次年度を迎えた場合、pecs上では2019年7月5日までが1年目ですので2年目が0点になる事になります。

PECSに反映されている点数があれば、手帳の点数入力画面の下にPECSの点数が出ており、合計の点数も合わせて表示されます。

身分証明書提出・支払い方法設定

身分証明書の提出と支払い方法を設定をします。
身分証明書は前述した通りpdfファイルにする必要がありますので、PECSで登録画面に入る前に写真を撮ってアプリでpdf化しておきましょう。

支払い方法は、クレジットカード or コンビニ払いが選べたと思います。
僕はコンビニ行って払うのが面倒だったのでクレジットカードを選択しました。

生涯学習自己診断表

これらの入力が終わると生涯学習自己診断表という表の入力画面になります。
結構質問が多くて大変なのですがなんとなくの感覚で点数を入れておけばOKです。
正直ここが一番めんどくさいです。確実に。。

入力内容の確認画面

画面に従って、点数の入力や生涯学習自己診断表などを入力して先に進むと確認画面になりますが、この際に点数や支払い方法の画面に戻ると生涯学習自己診断表の入力を1からやり直す羽目になります。先ほどちょろっと触れましたが、生涯学習自己診断表を入れなおすのが本当に面倒くさいので戻らなくて済むように入力しましょう!ここが一番の要注意ポイントです。

申請受付後の手順

申請を完了したら、申請受付メールが来ます。
そのメール内容を印刷したもの(or必要事項を記載した紙)と薬剤師研修手帳日本薬剤師研修センターへ郵便などで送付します。宛先はメールに記載があるのでそれを見ながら封筒に記載すればOK!
ちなみに、審査にかかる時間は手帳が届いてから2~3ヶ月程度だそうです。長いなぁ。。。

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