【10年落ちのカメラって使える?】D7000を1年使って感じた良かった点と悪かった点

スポンサーリンク
良かったらブログ村も見てね!
ブログランキング・にほんブログ村へ
カメラ

僕がD7000を購入したのは1年位前で、D5500やD5600を使ってからのステップアップの意味を込めて買い換えました。

1年位使って実際感じたポイントを正直にレビューしようと思います!

以前作例を比較した記事も書いているのでよかったらこちらも見てください。

良かった点

サブ液晶が便利

右側の液晶がサブ液晶 設定が一目で分かるのが良き◎

これを目当てに買ったといっても過言ではないサブ液晶。
なんか玄人っぽくて好きなんですよね(笑)
実際これが結構便利なんですよね。暗いところでもサブ液晶は確認出来ますし個人的にはすごく好きなポイントです。

ISOの変更が楽

D7000台はD3000台、D5000台と異なりISOの変更がボタンを押しながらダイヤルを回すだけで変更できます
D5000台は簡易メニューからISOを選択して変更する必要があるので手間がかかります。
博物館や水族館などの室内と屋外で写真を撮る場面では、かなり使い勝手に違いが出てきます。

電池持ちが良い

電池の残量を気にすることは殆どありませんでした
2泊で旅行に行った際も充電することなく多くの写真を撮ることが出来ましたし、普段も何回も持ち出して「そういえば最近充電してないなあ」って思ったときに充電すれば何も問題もなく使えました。

日中の写りは十分すぎる

日中に写真を撮っていて何か不自由や不満を感じることはありませんでした。
むしろD5000台に比べて操作性が良いので快適に写真を撮ることが出来ますし、もちろん写りも充分キレイです。

D7000で撮影

悪かった点

夜間の写りはイマイチか

夜景撮影とかにはあまり向いていないかもしれません。
インスタなどでみるキラキラした写真には及ばないなあと感じました。
ボディ内手ぶれ補正がないので三脚を使えば結構しっかり撮れると思いますが、その辺はレンズに依存する比重が高いと思います。

やっぱり少し重い

「重さ」というのは高性能な一眼レフになると切っても切り離せないポイントですね。
これは仕方ないと思うしかないのですが、気軽に持ち出しにくいのはウィークポイントというしかないでしょう。
「邪魔になるから置いていこう」と思ったことは多分なかったと思うのですが、それは僕の移動が基本車だからかなと。
これが徒歩とか電車とかであれば多少感じ方は変わるかもしれませんね。

動かない液晶

昨今のカメラは入門編でも液晶が動く仕様になっていることが多いです。
D7000は中級機ではありますが2010年ころのカメラなので液晶が固定されており動かすことが出来ません。
写真を撮っていると、ローアングルで撮影するシーンが意外と多いんですよ。
その際に液晶が動くかどうかは大きなポイントになります。やっぱりチルド式かバリアングルの液晶であることに越したことはありません。

D5600と比べて

D5600と比べた感じですが、夜間撮影はD5600の方が綺麗な写真を撮れていたかなぁと思います。
ただD7000もD5600もボディ内の手ブレ補正は無いのでレンズの差かもしれません。
ちなみにD5600で使っていたレンズはNikon純正のAF-P18-55mmとAF-P70-300mmで、キットレンズにしては評判の良いレンズでした。対してD7000で使っていたレンズはSIGMAの18-250mmという可もなく不可もない便利ズームだったのでその差と言われればそんな気もします(笑)
いやぁ、AF-Pレンズはいいレンズだったなあ。。

夜景撮影に関してはイマイチだなぁと感じる事が多々ありましたが、日中の写りは充分すぎるなと感じました。単焦点や250mmのズームレンズを使っても日中においては満足のいく写真を撮ることが出来ました。細かな部分ではありますが、D5600とはファインダーの視野率が異なり、D7000は100%の視野率です。(D5600は95%)
D5600だとギリギリ写ってないと思ったものが写っていたりするので若干困った事もあったのですがD7000ではそういう事が無くなったのでこれも良かった点です。

個人的に好きなポイントのサブ液晶ですが、これはD7000に変えて正解でした。(D5000台にはサブ液晶が無い)
ファインダー内の情報を見ればある程度わかると思うんですがサブ液晶で確認出来るのは地味に楽で個人的には好きなポイントです。ちなみに、ISO感度を変えるのもD5000台に比べてD7000台は遥かに楽なのでマニュアルで色々変えながら撮りたい人はD7000台を強くオススメします。

D7000はD5600に比べて少し大きく少し重く作られています。重さを重心ととらえて「ぶれにくい」と思えば利点なのですが、やはり普段から持っていて重さは感じるので気軽さに持ち出せるかというと微妙なところです。

明確にD7000の欠点として挙げられるのは無線で写真を送る方法がない事です。
D5600はNIKONの「Snap Bridge」を使うことで簡単にスマホに写真を送ることが出来ます。

総評

D7000を一言でいうと、「コスパ最強一眼レフ」って感じですね。
画素数だけ見ると1600万程で高くありませんが、ボディ内AFがあったりサブ液晶があったり様々なボタンがあるので操作性が非常に良く、新しめのD5000台やD3000台より優れている点が多くあります。
夜景撮影に関しては小さな三脚とかを使えば難なく撮れますし、操作性の良さからマニュアルで練習するのに持って来いの一台です。

PIXI ミニ三脚 スマホスタンド iphone スマホ三脚 ブラック MTPIXI-B|マンフロット 三脚 PIXI 撮影機材 カメラ アウトレット [Manfrotto マンフロット アウトレット]

価格:2,140円
(2022/5/12 21:45時点)
感想(17件)

発売から10年経って価格もレンズも付いて30000円を切ってきますので、D5600がレンズ付きで60000円とかすることを考えるとD7000という選択は2022年の今でもありだと思います。
どうしても無線で写真を送りたいという訳でもなければD7000はこれから本格的に写真を撮ってみたいなあという初心者~中級者に向けて最高のカメラの1つかもしれません。

カメラ 趣味
スポンサーリンク
シンパパ薬剤師のメモブログ

コメント