【抗ヒスタミン薬の比較】眠気、処方可能な年齢、車の運転、妊婦への投与について

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医薬品

どうも、シンパパ薬剤師Kです。

前回は国家試験の勉強で使ったマストアイテムと問題集を紹介しましたが、

花粉症シーズンという事で抗ヒスタミン薬について纏めようと思います!

今回は1つ1つ掘り下げるのでは無く、

  • 眠気
  • 処方可能な年齢
  • 車の運転
  • 妊婦・授乳婦への投与

について纏めていこうと思います!

今回比較する薬は

・アレグラ錠(フェキソフェナジン)
・アレジオン錠(エピナスチン)
・アレロック錠(オロパタジン)
・エバステル錠(エバスチン)
・クラリチン錠(ロラタジン)
・ザイザル錠(レボセチリジン)
・ジルテック錠(セチリジン)
・タリオン錠(ベポタスチン)
・デザレックス錠(デスロラタジン)
・ニポラジン錠(メキタジン)
・ビラノア(ビラスチン)
・ルパフィン錠(ルパタジン)

粉やシロップが出ているものもありますが、今回は錠剤に絞ってまとめていきます。

それではまず眠気について見ていきましょう!

5%以上

ルパフィン(9.3%)
アレロック(7%)
クラリチン(6.4%)
ジルテック(6%)
タリオン(5.7%)
ザイザル(5.2%)

・1〜5%

アレグラ(2.3%)
ニポラジン(2.17%)
エバステル(1.7%)
アレジオン(1.2%)
デザレックス(1%)

1%未満

ビラノア(0.6%)

ルパフィンとアレロックは流石に上位ですね。

デザレックスが一番眠気でないかと思っていたのでビラノアが一番低いのは意外でした。

アレグラとアレジオンはOTCで眠くなりにくいと謳っているだけありますね。

次は車の運転について見ていきましょう。

運転について記載がないのは、

・アレグラ
・クラリチン
・デザレックス
・ビラノア

運転など機械の操作に注意させる

・アレジオン
・エバステル
・タリオン

運転など機械の操作をさせないように注意する(=ダメ)

・アレロック
・ザイザル
・ジルテック
・ニポラジン
・ルパフィン

こうやってみると運転ダメなお薬は、結構処方されているお薬が多いですね。

僕の働いている地域は車が生活必需品という方が多いので、指導時に注意が必要ですね。

次は処方可能な年齢を見てみましょう

成人(15才~)

・アレジオン
・エバステル
・ニポラジン
・ビラノア

12才~

・デザレックス
・ルパフィン

7才~

・アレグラ
・アレロック
・クラリチン
・ザイザル
・ジルテック
・タリオン

新しい薬のデザレックスとルパフィンは12才~と少し注意が必要ですね

最後に妊婦・授乳婦について見てみましょう。

薬剤師の皆さんは妊婦さんや授乳中のお母さんへの投薬はちょっと緊張しませんか?

僕はします笑

小さい命を守っている妊婦さんや授乳中のお母さんにはいつもより力が入っちゃいますよね!

基本的に抗ヒスタミン薬は妊婦や授乳婦にも使って問題無いとされている薬が多いです。

ですが、データの少なさから抗ヒスタミン薬の添付文書は概ね「有益性投与」、「授乳を避ける」という記載になっています。

この書き方って薬剤師困りますよね笑

妊婦さんや授乳中のお母さんは大丈夫か大丈夫じゃないのか明確な答えが欲しいのに、僕ら薬剤師もキッパリと答えてあげられないお薬だらけなのが実情です。

第一世代の方がデータがあるので、妊婦・授乳婦への安全性は概ね

第一世代>第二世代

って感じのようです。

推奨されているお薬は以下の通りになってます。

妊婦に対して推奨

・クラリチン
・ザイザル
・ジルテック

授乳婦に対して推奨

・アレグラ
・クラリチン
・ザイザル
・ジルテック

この感じだとデザレックスも大丈夫じゃないかなと思いちょっと調べて見ました。

今日の治療薬を見るとオーストラリアの評価がクラリチン、ザイザル、ジルテックと同等の評価でした。

なのでおそらくデザレックスも問題なく服用して頂けると思います。

今回は国家試験の勉強の事ではなく初めて現場で使える知識(?)を纏めてみましたが如何だったでしょうか?

もしよろしければ参考にしてみて下さい!

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