どうも、シンパパ薬剤師Kです。
最近寒くなって来ましたね。寒くなって来たということは近付いてますね、国家試験が!
次受験する方たちは、早く勉強を終わりにしたい気持ちとまだ国家試験来て欲しくない気持ちが入り混ざる複雑な状況ですよね。
僕は約3年前に宅浪で国家試験を受かりましたが、国家試験1ヶ月前の模試で164点でした。
ここから合格まで60点以上点数を伸ばす事になるのですが、模試の前から最後まで勉強方法は変えてません。
今回は予備校などに行かずに合格した方法をお話したいと思います。
こんな記事もあるので良かったらみてください。
やってはいけない事
11月になるともうラストスパートになってくるのでこの段階でやってはいけない事があります。
それは、「青本をじっくり読み解く事」と「むやみに勉強方法を変える事」です。
NG①:青本をじっくり読み解く
この時期から青本を読み解いてノートなどに纏めるのは確実に遅いです!仮にまだ青本を1周もしてないって場合でもこの時期に青本を読み解こうとするのはNGです!
青本は分からない所を調べる辞書的な使い方が良いでしょう!
NG②:むやみに勉強方法を変える
結果が出ないからといってこの時期に勉強方法を変えるのは要注意です!
勉強法にも色々ありますがすぐに結果が出る方法は限られています。
国家試験まで残された日数は多くありません。
今結果が出てくる直前かもしれません、よく考えて勉強しましょう。
なんだかんだ過去問が大事!
ではこの時期からはどうすべきかというと結局過去問です。
「過去問だけでは受からなくなっている」とか「過去問からの出題は多くない」と言う人もいますがそんなことはありません。
「過去問を解くだけ」という勉強方法であれば当然受かりませんし、過去問に否定的な意見を持っている方はそういう勉強をしたのではないかと思ってしまいます。
実際に僕は過去問を集中的に勉強して1か月で60点以上上げました。
では過去問を使ってどういう勉強をするのが良いのか、個人的な3つのポイントをお話しします。
過去問は最低10年分は解く
過去問は数をこなしてなんぼです。
5年分くらいをやって「過去問じゃ効果出ない!」なんて言ってるのは当たり前です。
僕は13年分くらいやりました。
しかも1週じゃダメです、少なくとも2週はしましょう!
とりあえず沢山解いて問題文のどういうところに注目するべきか体にしみこませましょう!
正答率を見て取捨選択する
これも大事な事です。
過去問の問題集には正答率が載っていることが多いです。
この正答率が30%以下の問題は無視してOKです。
殆どの人が解けていないという事は、この問題が解けるかどうかは合格に直結しないという事です。
こんな難しいのに点数も一緒で合格に直結しない問題に時間ける必要はありません。
さっさと飛ばして正答率80%以上の問題を1問でも多く解きましょう!!
正答率80%以上の問題を間違えてしまうようであればそこは掘り下げて勉強しましょう!
そしてその関連問題は絶対に間違えないくらいの知識を付けておくことが重要です!
これはめちゃくちゃ重要な事です!!
自分の理解度に合わせて青本で勉強する
先程の正答率80%の問題を掘り下げるという事もこれに含まれます。
解けなかった問題の解説を読むと思いますが、周辺知識が頭の中で多く出てこない場合は青本を開いて周辺知識の勉強をしましょう。
これをちゃんとやってるかどうかで大きな違いが出ると思います。
類似問題として出題される問題数は20%とされていますが、周辺知識はその限りではありません。
同じように出されるのが20%なだけで、別の出題方式でその知識が問われることはあります。
間違えた問題や重要だと思う事は青本でしっかりと深堀して辞書の様に青本を使いましょう!
国家試験まであと少し
キツイキツイ勉強も国家試験までです。
あとちょっとで終わりが来ますので後悔しないように最後の最後まで足掻きましょう!
体調不良が最大の敵ですので、体に気をつけて頑張ってください!
コメント